米電気自動車(EV)大手テスラは2日、1~3月期の新車販売台数が市場予想をはるかに下回り、前年同期より大幅に少ない約38万7000台にとどまったことを明らかにしました。
販売台数は昨年10~12月期の48万4507台から大きく減少しました。昨年1~3月期は同42万2875台でした。
テスラの発表によると、1~3月期の生産台数は43万3000台でした。販売台数は41万4000~44万台と予想されていました。
テスラは競争の激化に値下げで対応してきた結果、利益率が低下しています。販売台数の伸びを見込む投資家の期待にも応えられず、同社の株価は今年に入って3割あまり下落。